道家龍門派第十三代を允可 ー 日本道観の道教交流

「神技妙手」の金文字が入った額/日本道観の道教交流

台南の名士たちが贈ってくれた、
「神技妙手」の金文字が入った額

昭和44年 嗣漢天師府顧問に就任。/日本道観の道教交流

昭和44年 嗣漢天師府顧問に就任。
後に嗣漢天師府首席顧問となられた

台南市道教会首席顧問の聘書/日本道観の道教交流

台南市道教会首席顧問の聘書

台湾首廟天壇にて。道家龍門派第13代の允可を受ける/日本道観の道教交流

台湾首廟天壇にて。昭和44年、
道家龍門派第13代の允可を受ける早島天来大先生。

台湾の嗣漢天師府より信書が届き、大師の位を允可/日本道観の道教交流

昭和六十一年
台湾の嗣漢天師府より信書が届き、
大師の位を允可された

多くの人々の心とからだを癒しながら、日本全国へ活動を広められていった天來大先生は、国内ばかりでなく広く海外にも目を向けられ、実践を重ねられました。

そしてその旅は、台湾にて大きなターニングポイントを迎えることになったのです。

昭和四十四年、台湾にて、寝たきりの病人を五日間で回復させたその神技が、台湾中に知れわたり、ついに道家龍門派の第十二代紅家錦氏の耳にも届いたのです。

そのことで、中国以外の人では初めて道家龍門派第十三代を継承されることとなりました。

あわせて嗣漢天師府張天師より道士の資格を受け、嗣漢天師府顧問となられ、六十一年には、嗣漢天師府から届いた信書により、大師の位を允可されました。

国を超え、人々の健康と幸せのために人生をかけて走りまわられた天來大先生のタオイズムの旅は、こうして台湾の道家・道教と巡り合い、より大きなタオイズムの海原へと航海を進めたのでした。

 

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