東日本大震災慰霊碑 除幕式開催|日本道観の道教交流

東日本大震災慰霊碑除幕式

一般財団法人日本タオイズム協会 東日本大震災慰霊碑 除幕式開催

2014年08月30日、一般財団法人日本タオイズム協会による
東日本大震災を経験した日本から未来に託す「東日本大震災 慰霊碑完成除幕式」を行いました。

東日本大震災慰霊碑

2011年3月11日の東日本大震災を忘れることなく、
そして次の世代により良い地球環境を残してゆけるよう、
祈り、勇気をもって1歩を踏み出すために、3年目のこの節目の年に、
「東日本大震災 慰霊碑」をいわき市の日本道観 前広場に建立いたしました。

このたびは、台湾首廟天壇と大観音亭興斎宮より理事の方々を、
台南市麻豆区北勢国民小学校 林義順校長先生、
台南市下營区下營国民小学校 黄莉雯校長先生、
また、日本より、災害対策特別委員長 坂本剛二様、永崎小学校 校長 横山敦子様をご招待し、
地域の皆様、日本タオイズム協会賛助会員の皆様が列席されました。

福島にある日本道観とこれまで交流を重ねてきた台湾首廟天壇と大観音亭興斎宮からは、
震災直後に多額な寄付金をお送りいただき、赤十字を通して東北3県に寄付されました。
また、台南が台風で大きな被害を受けた時に日本道観より義援金をお送りした台南市の3つの小学校では、
子供達もお小遣いを持ち寄り、日本に義援金を集めてくれました。

大震災のおりには、いち早く日本に世界で最もおおきな額の義援金をお送りいただいた
台湾の皆様のあたたかい友情は今でも忘れられません。

世界から、そして日本全土からの暖かい支援に支えられて、今があることを忘れずに
これから皆で手を携えて一歩を踏み出してゆきたいと願っております。


写真にて式の様子を紹介いたします。(進行順)

一般財団法人 日本タオイズム協会 早島妙聴理事長挨拶

▲一般財団法人 日本タオイズム協会 早島妙聴理事長挨拶



一般財団法人 日本タオイズム協会 早島妙瑞会長挨拶

▲一般財団法人 日本タオイズム協会 早島妙瑞会長挨拶



東日本大震災 慰霊碑完成除幕式 列席者全員による慰霊碑の除幕

   

▲除 幕
列席者全員による慰霊碑の除幕を行いました。



来賓の皆様より、心温まるお言葉を頂戴いたしました。

▲来賓の皆様より、心温まるお言葉を頂戴いたしました。
そして、台南市下營区下營国小学校の子供達から、日本への感謝と励ましのメッセージ、日本語の歌が贈られました。



東日本大震災 慰霊碑完成除幕式 献花

▲献 花
子供たちの歌が流れる中、全員による献花を行いました。



東日本大震災 慰霊碑完成除幕式 記念撮影

▲記念撮影



未来の地球、人類の未来を担う子供たちに、世界の方々と手をとりあって、
より良い地球環境を残せるように、
この慰霊碑が大切なモニュメントになりますよう願っております。



※イベントの詳細は、日本タオイズム協会のホームページをご覧ください。
>>> 日本タオイズム協会 <<<


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●台湾首廟天壇
財団法人 台湾省台南市台湾首廟天壇
所在地:台南市中西区忠義路2段84巷16号
電話:+886-6-2227983
台南首廟天壇は明朝時代以降、統治者のための儀礼から、民間が交代で天公炉を祀る習俗へと変化を遂げ、さらに政府と民間が共同で資金を出し合って天公廟を建設して大衆の祭天の場となったもので、その過程は明末清初における宗教・政治体制の移り変わりを証明している。廟内にある台南三大名額の一つ「一」の字の扁額は、台湾のことわざ「千算万算、天の一算に如かず」を巧みに表現し、宗教文化の地域化の過程が表れています。また、国宝級の巨匠・潘麗水が残した石彫りに色絵を加えた4つの作品はどれも希少であり、高い文化的、芸術的価値を有しています。
●大観音亭興斎宮
所在地:台南市北区成功路86号
電話:+886-6-225-0326
OPEN:6:00~21:00
台湾鉄路台南駅より徒歩7分。1679年、大観音亭の隣に建立された、保生大帝を主祀とする、台南興濟宮。中国大陸福建省泉州からの移民により建立され、台南で最も信仰されている保生大帝廟。良皇宮と区別するため、こちらを頂大道公廟、良皇宮を下大道公廟と呼ぶこともある。

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